| 地区 | 佐賀県玄海地区 |
| 【漁業概要】 | |
| 漁法 | 小型底曳網：手繰第二種漁業（えびこぎ網漁業） |
| 隻数 | ・唐津地区：29隻（10馬力船：22，15馬力船：7） ・仮屋地区：8隻（10馬力船） ・肥前地区：1隻（10馬力船） ・高串地区：6隻（10馬力船：5，15馬力船：1） ・大浦浜地区：2隻（10馬力船） （＊平成28年2月現在） |
| 船齢 | 確認中 |
| 乗組員 | 1-2人 |
| 【船体】 | |
| 船型・船質 | 4トン未満 |
| 機関 | ・10馬力船（31kw以下，ただし出力管理装置により31kw以下に減馬力した船舶を含む） ・15馬力船（32kw以上48kw以下） |
| 【漁具・漁法】 | |
| 漁具 | ビームトロール（ビーム長：7m以下） |
| 投揚網方式 | - |
| 曳網時間 | 1回当たり約1.0-2.5時間（高串の漁業者から聞き取り） |
| 網数 | 3-6回程度（高串の漁業者から聞き取り） |
| 運航状況 | 基本的には夜間操業 |
| 操業日数 | 最大で200日程度 |
| 【操業状況】 | |
| 漁期 | ・10馬力船：3月1日から翌年1月31日 ・15馬力船：4月1日から翌年1月31日 |
| 対象種 | 2012年の玄海漁協魚市場における小型底曳網の水揚量は91.4トンであり，魚種の割合は，エビ類が18％，ヒラメ・カレイ類が14％，シロギスが12％となっている。水揚金額の割合は，エビ類が47％，ヒラメ・カレイ類が14％，シロギスが6％となっている。小エビは，釣り用の餌として活魚で業者と直接取引するルートもある。 |
| 漁場 | 唐津地区においては，漁港から漁場までの航行時間は15-30分程度 |
| 【その他】 | |
| 問題意識 | 漁獲量の減少，魚価安，資材費の高騰等に加え，船齢・機関齢の高齢化，後継者不足など厳しい漁家経営状況。 |
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