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大型さんま棒受網漁船2隻により公海域にて試験操業を行った結果、1隻当たりの漁獲量は562トンと前年度の単船操業より倍増し、船団体制とすることで探索効率が向上することが確認できた。
他方、収益性確保には至らなかった。漁場が遠く、往復航に日数を要するため、漁場滞在日数が短いことが問題点としてあげられ、運搬船の活用による運航効率の向上が課題である
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表 調査年度別の操業・漁獲概要 |
年度 |
平成19年度 |
平成20年度
(1隻当たり) |
調査機関 |
5/20‐7/20 |
5/20‐7/31 |
漁場滞在日数
(うち操業日数) |
36(22) |
46(32) |
網数 |
195 |
301 |
漁獲量(トン) |
267 |
562 |
操業1日当たり漁獲量 (トン/日) |
12.1 |
17.8 |
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