Marine Fisheries Research and Development Center (JAMARC),Fisheries Research Agency
市場調査結果報告
調査船【海青丸】で漁獲したメカジキ刺身販売に係る市場調査の結果概要

調査船【海青丸】のメカジキ刺身販売に関するアンケート調査結果について

 

水産総合研究センターの近海まぐろ延縄調査船「海青丸(かいせいまる)」が漁獲した生鮮メカジキを刺身として、平成211121日〜平成211122日の両日に、宮城県仙台市内のみやぎ生活協同組合18店舗で販売された折り、メカジキの刺身商材としての市場調査のため下記のとおりアンケートを実施しました。

 

1.実施概要

アンケート調査日時

平成211121日(土)〜平成211122日(日)

アンケート実施店舗

みやぎ生活協同組合幸町店,桜ヶ丘店,愛子店

 

2.結果概要

今回のアンケートでは、味、認知度、購入履歴、購入意志の他に、購入価格帯について質問をさせていただきました。各店舗合わせて300人に対してアンケートを実施した結果、メカジキの刺身商材としての評価は以下のとおりの結果となりました。

 

(1)味について

80%以上の人が、非常に美味しいもしくは美味しいとの評価でした。これまでのアンケート結果と同様に、味についての評価は良好でした。


(2)刺身の食経験について

アンケートを行った店舗では、80%以上の人がメカジキを刺身として食べた経験があることがわかりました。ちなみに前回は51%でした。これまでの試験販売の成果が実りつつあり、今後に期待できます。

 

(3)海青丸が漁獲した生鮮メカジキの購入履歴

海青丸のメカジキを購入したことがある人は、19%程度となっています。今回の販売では、前日に購入された人も数名おられたことなど、刺身の食経験を合わせるとアンケート調査を行った店舗では、認知度は高くなりつつあると思われます。


(4)購入価格帯

今回は刺身は100g当たり398円を主体に販売されました。購入価格帯においては、300円までが26%400円までが51%500円までが19%500円以上でもよいという方は、2%程度でした。以上のように購入価格帯が400円までと回答された方がもっと多い反面、300円までと回答された方も多く、今後の刺身の普及に当たり貴重な情報を収集することができました。

 

(5)購入意志

アンケートを実施した全ての店舗で、メカジキの刺身を購入する意志がある人は、概ね8割を占めています。

 

(6)今後について

メカジキを刺身商材として普及を推進するためには、気仙沼地区の生産者、流通関係者を含めた地域全体の取組が必要ですが、その際には、これまでの調査結果が活用されることを期待します。

(7)謝辞

アンケート調査実施に当たりましては、みやぎ生活協同組合店舗商品本部、総務部機関運営課並びに愛子店、桜ヶ丘店、幸町店の店長、水産担当の方々には大変お世話になりました。ここに厚く御礼申し上げます。

 

  

切り身として販売された製品298/100g       脂部の上等品(580/100g

(刺身でも可)

 

盛りつけされた製品            販売コーナーの見出し

 

アンケート調査の様子