「沿岸域における漁船漁業ビジネスモデル研究会」では,この度下記のとおり第2回研究大会(シンポジウム)を開催することといたしました。皆さまのご参加をお待ちしております。
コンビーナ: | 岡野利之 (社団法人 海洋水産システム協会) 高橋正和 (茨城県農林水産部) 山? 淳 (京都府農林水産技術センター 海洋センター) |
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開 催 趣 旨: |
沿岸域の漁船漁業は,収益性と持続性を両立させた「ビジネス」としての姿を目指さなければ、その存続すら危うい状況に置かれています。この現状を克服するためには,「操業の効率化による徹底した経費削減」,「過剰漁獲を回避するための資源の持続的利用方策」,「漁獲物の付加価値向上による収益性の向上」を包括した総合的な取り組みが必要と考えます。
本シンポジウムでは,小型底びき網漁業を例として,第一部では,漁業の現状と資源管理の概要,そして最新の漁具漁法技術について確認を行います。第二部では,様々な立場からの意見も踏まえ,漁獲物をどのように生産し、どのように流通させ、どのように販売するのかといった点に焦点を当て、それにより「利益の最大化」と「経営の安定化」を地域経済の中で如何に実現するかについて論議します。 |
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第一部
13:00主催者挨拶第二部 【パネルディスカッション】
座長:牧野光琢 (独)水産総合研究センター中央水研究所 経営経済研究センター
沿岸域における漁船漁業ビジネスモデル研究会 副会長